こんにちは、ぽめこです。夫のアメリカ駐在が決まり、気づけば海外生活がスタートしました。
せっかくの機会なので、このブログで日々の記録を残していきたいと思います!
アメリカに住み始めて最初は物価の高さにびっくり、ついつい円換算して更にびっくり…食料品を買いに行くのが地味にストレスでした。
日本に住んでた時の癖で家計簿アプリは使っているけど、食費の現実を見るのが怖くて、一度も見返したことがなかったんです。
でも最近、慣れもあってそのストレスもなくなり、ふと「どれぐらい食費に使ってるんだろう?高いのかな、安いのかな?」と気になり始めました!(相変わらず高いとは思ってるけど)
そこで、今回は私たち、子なし30歳夫婦の4月、5月の食費をUSDAが毎月公表している食費プランと比較しつつ、毎週何をどれぐらい買っていたのかもシェアしていきたいと思います!
📝 この記事でわかること
- USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reportsをざっくり解説
- 子なし30歳夫婦の4月&5月のリアルな食費を公開!
- 我が家の食費はアメリカの平均と比べて高い?安い?
- 我が家の自炊事情と節約ポイント
USDAとは?USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reportsとは?
そもそも「USDA」ってなに?ってところから。
USなんとかって4文字の機関多いですよね。混乱します。。。
USDAは「United States Department of Agriculture(アメリカ農務省)」の略。
日本でいうと農林水産省みたいな役割のところです。アメリカ国内の農業や食料に関するいろんな政策を担当していて、実は食生活に関する情報や統計もたくさん出してくれています。
今回は食費のことを取り上げてますけど、農業とかそういった情報も気になっていたりします。
英語で読まなきゃいけないと思うと、中々その気にならないんですけどね。笑
その中のひとつが、「USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reports」というレポート。
これが今回の比較に使う資料です👇
🔗 USDA公式サイト(トップページ)
🔗 USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reports(レポートページ)
アメリカで健康的な食生活を送るために必要な食費の目安を、毎月更新で出してくれています。
毎月更新されていて、プランは以下の4種類:
- 🟢 Thrifty Plan(節約プラン)
- 🔵 Low-Cost Plan(やや節約)
- 🟠 Moderate-Cost Plan(標準)
- 🔴 Liberal Plan(ゆとりあり)
私たちのように基本は自炊で、でも完全に節約一辺倒でもないという家庭には、「Low」「Moderate」「Liberal」の3つがちょうどよさそうだな〜と思ったので、今回はその3つを参考にすることにしました。
👇こちらが、USDAの公式サイトに出ている月次レポートの一部です。
私は3種類あるうちの真ん中、「Low, Moderate, and Liberal Food Plans」のレポートを使っています。

画像出典:USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reports
※2025年5月に発行された、2025年4月分のレポートです。
「我が家の食費って、高い?安い?」って、交友関係が狭い私にはまったく分からなかったので、このUSDAの基準と比べてみたらちょっと面白いんじゃないかと、今回の記録をまとめてみることにしました!
我が家の食費、実際いくら?USDAのデータと比較!
さて、ここからは我が家(子なし30歳夫婦)のリアルな食費と、USDAの各プランを比べていきます!
4月と5月の「自炊メインの食費だけ」を抜き出して、それぞれの月でUSDAの「Low」「Moderate」「Liberal」プランと照らし合わせてみました。
年齢や性別で細かく分かれているUSDAの数値から、30代夫婦(成人男性+成人女性)分を合算して比べています。

画像出典:USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reports

画像出典:USDA Food Plans: Monthly Cost of Food Reports
このレポートをもとに、次の表で我が家の4月と5月の食費をUSDAの3つのプランと比較してみました。
月 | 我が家の食費 (2人分) | USDA Low | USDA Moderate | USDA Liberal |
---|---|---|---|---|
4月 | $216.77 | $569.8 | $715 | $876 |
5月 | $336.77 | $572.25 | $709 | $882 |
※USDAの統計は「外食を除いた、自炊のための食費」が対象です。今回の我が家の集計も、これに合わせて外食費は除外 し、スーパーなどで買った食材の金額のみをカウントしています。

・・・平均高くないか?みんな外食抜きでそんなに使ってるの?
我が家の食費が抑えられている理由は?
🏠 我が家の自炊事情と節約ポイント
我が家の場合、USDAの3つのプランと比べて、思っていた以上に食費がかなり抑えられていた結果にびっくりしました。笑
でも「なんでこんなに少なく済んでるんだ?」と振り返ってみると、思い当たることがいくつかありました。
まず、基本は毎日自炊。夫が在宅勤務のことが多いので、お昼ごはんも一緒に食べてます。
出社の日も、本人がダイエット中ということもあってお弁当持参です🍱
あとは、加工品はあまり買いません。例えば冷凍食品とか。
楽だけどダイエットしていることもあって買わないようにしてます。
和食を作るときに、材料を無理に全部そろえることもやめました。
渡米したばかりのころは、和食に入れたいものは高くても買ってたんですが、だんだん「入れなくても普通に美味しいかも?」と気づき、今は高いものは無理に買わないようにしています。笑
他にも、買った食材は小分け冷凍して使い切るなど、自炊生活の中で自然とやっていることが節約につながっていると思います。
🛒 スーパーの使い分け術
2人だと使う量が限られていて、そんなに量は必要ないんですけど、アメリカはまとめ買いした方が割安なことが多いですよね。
そのため、小分けや下処理して保存する癖が日本にいた時よりつきました。
スーパーはうまく使い分けています:
- コストコ → お肉や日持ちする野菜をまとめ買い。他のスーパーより安いものは量が多くてもコストコで。
- 韓国スーパー → もやし、グリーンオニオン、オクラなどアジア系の野菜や調味料、納豆や豆腐など。日系スーパーより安いことが多いです。
- トレジョ → 日常使い。安いし、試したくなる商品が多くついつい寄ってしまいます。
- NIJIYA → 肉の日だけ薄切り肉をまとめ買い。
✈️ 日本からの持ち込みと和食事情
日本の調味料や、特にこっちで買うと高い出汁類は、一時帰国のときにスーツケースに詰めて持ってきてます。
買うと地味に高いですしね…。和食中心の家庭には死活問題。笑
ただ最近は菓子パンや和菓子、洋菓子などを持って帰って冷凍して、ちまちま食べるのにハマっているので、調味料の持ち込みは少し減りました。笑
🍕 外食・嗜好品のこと
外食は多くて週1くらいで、基本は自炊で満足してます。
デリバリーはほぼ頼まないかも・・・。
逆に猛烈に食べたくなるのがピザやハンバーガーなどのジャンク系なので、意外と高くつかないんです🍕🍔
お酒は2人とも飲まないし、カフェは週1ペース。
とはいえ、お菓子やアイスにはわりと甘めで、ついついカートに入れてしまうことも多いです!
📌 まとめ&次回は
というわけで、我が家の食費はこんな感じでした!
次の記事では、実際に私たちが4月と5月に「どんなものをどれぐらい買っていたか?」を週ごとの買い物リストと一緒にまとめていきたいと思います🛒
「具体的な買い物内容が気になる!」という方は、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
コメント